ハリー・ポッターをわくわくしながら読んだ

ハリー・ポッターシリーズ全巻セット作者: J. K.ローリング出版社/メーカー: 静山社発売日: 2008/07/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る一回読んだだけでは完全に理解できず、後半部分を三回読みなおして、よう…

神々の山嶺

夢枕獏さんの山岳小説を読んだよ。『神々の山嶺』 何かに憑かれたように、登山に人生のすべてをかけて打ち込む人間の話で、うまく主人公に馴染めなかった。 すごい作品だと思うけれど、残念ながら肌が合わない。本に選ばれなかった、という感じだな。 ・・・…

見る読むわかる野鳥図鑑

見る読むわかる野鳥図鑑作者: 安西英明,箕輪義隆出版社/メーカー: 日本野鳥の会発売日: 2010/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る ・・・・・ こういう本を買いました。 図鑑というよりは充実したパンフレットみたいな感じか…

レイモンド・チャンドラーを初めて読んだ

さよなら、愛しい人作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/04/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (65件) を見る Kindleで英語の本を読んでやろうと、あれこれ試行錯誤している。 読…

天地明察

天地明察作者: 冲方丁出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 758回この商品を含むブログ (405件) を見る 天地明察、読んだよ。読んでいるうちにどんどん続きが気になって、一気に読…

南の島の歴史

南島論序説 (講談社学術文庫)作者: 谷川健一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1987/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る・・・・・ 実は、ついこのあいだ、屋久島へ行ってきた。 大人になってからは初めて体験する南の島で、そ…

キンドルの使い勝手

6月の頭にキンドルを購入したので、ほぼ二ヶ月使ってみての感想です。 ・・・・・ いいところ。 E Inkの電子ペーパーによる画面。すごく文字が読みやすい。グレーのフィルムにくっきりと文字が「印字」されているように見える。 キンドルの商品の写真では、…

パラレルワールド

パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ作者: ミチオカク,Michio Kaku,斉藤隆央出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2006/01/21メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 237回この商品を含むブログ (64件) を見る 図書館で借りて読んだ。おもしろい。 世界は…

ペダルの漕ぎ方、わかったような、わからないような

ロードバイク初・中級テクニック (エイムック 1698 BiCYCLE CLUB別冊)作者: エンゾ早川,森幸春,BiCYCLE CLUB(バイシクルクラブ)編集部出版社/メーカー: エイ出版社発売日: 2009/03/10メディア: ムック購入: 7人 クリック: 76回この商品を含むブログ (10件) …

ヴィンランド・サガ、7巻

ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンKC)作者: 幸村誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/02/23メディア: コミック購入: 9人 クリック: 47回この商品を含むブログ (123件) を見る ・・・・・ すばらしい。あれこれ細かい感想を書くのが余計に思えるくらい…

血と暴力の国

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)作者: コーマック・マッカーシー,黒原敏行出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/08/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 182回この商品を含むブログ (123件) を見る ・・・・・ なんか異様な本だった。 まず客観描写が徹底…

マレー諸島―オランウータンと極楽鳥の土地〈上〉 (ちくま学芸文庫)作者: アルフレッド・R.ウォーレス,Alfred Russel Wallace,新妻昭夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1993/08メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見るマレー諸島―オ…

へうげもの9巻。 読んだ。あれこれはられた伏線が大回収される巻。 黒い垂れ幕の間からのぞくような、装丁がすごくかっこいい。 非常におもしろかったけれど、前巻のできが素晴らしくて、また装丁がかっこよすぎたために、ちょっと期待が大きすぎた。 安土桃…

中村屋のボース

中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義作者: 中島岳志出版社/メーカー: 白水社発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (83件) を見る途中まで読んだ。このまま放置しそう。すごくおもしろい本だと…

読んだ本。メモだけざらざらと。 「ミシシッピの生活」上下 マーク・トウェイン。水先案内人の独特な文化、仕事ぶり、仕事の中身など興味深かった。 ・・・・・ 「千年前の人類を襲った大温暖化」 ブライアン・フェイガン。中世温暖期とよばれるけれど、主に…

生命と地球の歴史

生命と地球の歴史 (岩波新書)作者: 丸山茂徳,磯崎行雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/01/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 52回この商品を含むブログ (18件) を見る読んだ。非常におもしろかったけれど、専門用語が多くて、後半、ついていけなか…

「南方文化の探究」

「南方文化の探究」、河村只夫、講談社学術文庫。 探究、とあるけれど、実質的には旅行記のようなもの。戦前の昭和10年代に沖縄と奄美大島、その先の八重山諸島を回ったもの。著者曰く、人の住んでいる島には全部行った、ということらしい。 島の方々に出か…

古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史作者: ブライアン・フェイガン,東郷えりか出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/06/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (10件) を見る読んでいる。重要な話。 ・・・・…

人類の足跡10万年史

人類の足跡10万年全史作者: スティーヴンオッペンハイマー,仲村明子出版社/メーカー: 草思社発売日: 2007/08/31メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 79回この商品を含むブログ (28件) を見る 読んだ。けっこう込みいった内容が多くて気楽に読める本ではなか…

中国奥地紀行2

中国奥地紀行2、イザベラ・バード、東洋文庫、平凡社。 1巻に続いて、2巻目も読んだ。1897年の中国奥地旅行。揚子江をずっと上流までさかのぼって、チベットまで行き、帰りもまた揚子江を下って帰ってくる、という旅行。 ・・・・・ 奥地の旅行はかなりきつ…

イザベラ・バードの印象

イザベラ・バードは、100年くらい前のイギリスの女性旅行家で、世界中を旅した人。 自分が読んだ、この人の旅行記は、中国の奥地へ行くやつと、ロッキー山脈を踏破する旅行、日本の奥地への旅行、の3つ。 気に入らない土地や人のことを容赦なくこき下ろすし…

中国奥地紀行、気になったこと等々

たとえば、杭州のこんな描写がよかった。当時の雰囲気を伝えてくれる。 杭州とその近隣にある物はすべて絹織物を連想させる。この付近の田舎では、至る所でクワの木を見かける。水路沿いであれ、農地の境をなす畦や広大な大農園であれ、またムラの近くや数千…

100年前の中国、揚子江をさかのぼる旅

中国奥地紀行〈1〉 (東洋文庫)作者: イザベラ・L バード,Isabella L. Bird,金坂清則出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る 中国奥地紀行1、イザベラ・バード、平凡社の東洋文…

同じく家の本。 「陶磁器」、共立出版 宮川愛太郎。 確か、昭和34年出版の本。工学書っぽい内容。昔はウランなんかを釉薬に使っていたんだね。すごいなあ。

家に転がっていた本。 「エスキモー 極北の文化誌」、岩波文庫 宮岡伯人。 ぺらぺらと見て、「アメリカ合州国」表示だったので、イデオロギーの強い本なのかな、と思ったら全然そうじゃなかった。エスキモー、イヌイットの人たちの言語と伝説、生活ぶり、現…

追記。デスノートを読んで思ったこと。 ついでに言うと、このマンガはリアリティのパースが狂っているよね。 ものすごく細かい心理戦の描写がある一方で、大写しになったときの社会の変化とか、政治や警察のシステムの描写がおざなり。 ミクロの物を写すとき…

家に転がっていたデスノート全12巻。DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/04/02メディア: コミック クリック: 211回この商品を含むブログ (911件) を見る 読み終わったけれど、複雑…

おもしろそうな本、二冊。メモ。 脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ - 情報考学 Passion For The Future [書評]コークの味は国ごとに違うべきか(パンカジ・ゲマワット): 極東ブログ

「独りだけのウィルダーネス」、家に転がっていた本。おもしろかった。自然の中で自給自足で暮らす、というのは、ロマンがあるよね。 ただ作者はやりすぎな感がある。何も、零下40度にもなるようなところで、暮らさなくてもいいのに。真冬なんか、火を絶やさ…

レニ・リーフェンシュタールによる、アフリカ・スーダンの民族、「ヌバ」についてのフォトエッセイを読んだ。フォトエッセイというのは違うか、文庫版になった写真集。 1960年代に撮られた写真と旅行記なのに、すごく遠い国、遠い時代の話に思える。 ヌバっ…