ハリー・ポッターをわくわくしながら読んだ
- 作者: J. K.ローリング
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: 単行本
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たぶん、これ、後半部分のからくりを一回読んだだけで理解するのは無理だと思う。読み終わったけれど、あの部分がよくわからないな、と思う人は読み返してみるのをおすすめ。
とても完成度が高くて、はてな?と思うところのすべてに理由があるみたいだ。
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一回読んだだけでは、ニワトコの杖の所有権の話が理解できず、二回読んだだけでは、なぜスネイプの記憶の中のダンブルドアと、キングスクロス駅でのダンブルドアの言い分が違うのか、理解できなかった。
特に、2つ目のからくりは、メインテーマにも重なってくる部分で、全部を理解すると、人は死をどう受け入れるべきなのか、という主テーマが色濃く浮かび上がってくる。