「独りだけのウィルダーネス」、家に転がっていた本。おもしろかった。自然の中で自給自足で暮らす、というのは、ロマンがあるよね。
ただ作者はやりすぎな感がある。何も、零下40度にもなるようなところで、暮らさなくてもいいのに。真冬なんか、火を絶やさないために、一日中薪を割っていなければいけなくて、「体を動かした方が暖かい、全然つらくない」とか言っているけど、それは無茶だろうと。
出てくる動物も興味深かった。ヒグマが怖い。小さい癖に向こう気が強くて、凶暴なオコジョがいいキャラをしてる。