見る読むわかる野鳥図鑑

見る読むわかる野鳥図鑑

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こういう本を買いました。
図鑑というよりは充実したパンフレットみたいな感じかな。確かに鳥の名前と姿形が載っていて図鑑なんだけど、そんなに網羅的ではない。
むしろ、脇に載っているコラムとか、野鳥の見方の手引きみたいなものの方が面白かった。
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スズメはぴょんぴょんと飛び跳ねながら歩くけれど、ツグミはスキップのように二本足で歩くとか。
鳥の羽の構造とその折りたたまれ方、その名称。
あるいは、鳥は一年間のうちをどういうふうに過ごすか、とか。普通は、春先につがいを作って、春から夏にかけて子どもを育てる、とか。
鳩だけは、ピジョンミルクを出せるので、一年中子どもを育てることができて、とか。
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出版社は、日本野鳥の会で、地方・小出版流通センター扱いなんですね。
元書店員としては、「FAXでしか注文できなかったあそこか」と感慨深いものがあります。