パラレルワールド

パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ

パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ


図書館で借りて読んだ。おもしろい。
世界は本当は11次元で、しかし、空間と時間をあわせた四次元以外の次元は、量子レベルの極小なスケールで巻き上げられていて、目には見えないし、観察もできない。
あるいは、重力が他の力に比べて弱いのは、他の次元に力の大部分が洩れているから、とか。
並行世界は無数にある。それぞれの世界は、ぽこぽこした石けんの泡の膜のようなもので、私たちのいる世界もまたそのうちの一つだとか。


世界は思っていたよりずっと変なところなんだなあと。
まー、よくわからないけど、プランク長とか、1m×10の-35乗とかめちゃくちゃ小さな世界だから、そりゃ、日常の世界とはぜんぜん違うんだろうね。他の次元や、並行世界につながっていたって不思議ではない。
えーと、1mの1/1000が1mm。1m×10の-9乗で1ナノメートル。やっと原子の世界。1m×10の-35乗ってのは、めちゃくちゃ遠い。