陶芸

還元

電気窯で還元焼成を試す。 色見穴が二つあって、そのうちの一個しか開けなかったために、うまく還元がかからなかった。最下段だけ還元っぽく焼けて、あとは酸化焼成の色に。 二次空気、というのかな。要するに、ガスバーナーから噴出するガスを燃やすために…

連休中に、初めて電動ろくろをさわった。おもしろいね。 手のひらに湿疹ができやすい体質なので、それをなんとか回避しないと。

ちょっと古い話なのだけど、大須観音の骨董市に行ってきたので、メモと写真。 ・・・・・ 骨董市の様子はこんな感じ。けっこう人が多かった。実際に売買している場面はあまり見かけなかった。陶磁器に興味があって出かけたのだけど、売られている品は高すぎ…

土の水簸ってのをやった。手順はこんな感じ。 こんなにも丁寧にやったわけではない。家の裏にあるなんだか粘土っぽい土を試しに水簸してみた、というところ。 ポリバケツの中にざくざくと土を入れて、あくを切って、ひしゃくでぐるぐるとかき回す。しばらく…

猫もいた。椅子の側に座って、くつろいだり床を舐めたりしていた。写真を撮ったけれど、暗くて、うまく撮れなかったのが残念。 そう、昔の家だから、昼間なのに、家の中はかなり暗い。これがまたよく雰囲気を出していたけれど、現代に実際に住む家としては不…

河井寛次郎記念館。本屋とはなれが二軒、それと巨大な登り窯と素焼き窯が見学できる。登り窯はかなり大きくて、25メートルプールよりは小さそうだけど、それに近い大きさ。高さは人がやや体をかがめて入れるくらい。この大きな登り窯を、2000束の薪で焼くそ…

京都の五条坂の近くにある河井寛次郎記念館にも行った。美術館ではないので、河井寛次郎さんの作品をたくさん展示しているわけではない。それでも非常に見応えがあった。 何より記念館になっている家がすごい。河井寛次郎記念館は生前、本人が住んでいた家を…

東洋陶磁美術館の常設展も見た。 よかったのは、高麗時代の象嵌の入った青磁。白い化粧土による象嵌で、田園の風景を書いたもの。柳や魚が自由に彫られていて、おもしろかった。同じ高麗時代の鉄絵をつけた青磁壺もよかった。そろばんの玉型をしていて、赤茶…

忘れないうちに。東洋陶磁美術館の濱田庄司展をこの前、見に行った。内容はとてもよかった。いちばん記憶に残っているのは、入り口入ってすぐのところに飾ってあった、大きな壺かな。 全体的にどっしりとして風格のある形の作品が多かった。釉の調子もすごく…