河井寛次郎記念館。本屋とはなれが二軒、それと巨大な登り窯と素焼き窯が見学できる。登り窯はかなり大きくて、25メートルプールよりは小さそうだけど、それに近い大きさ。高さは人がやや体をかがめて入れるくらい。この大きな登り窯を、2000束の薪で焼くそうだ。
庭には、河井寛次郎が手を掛けて腰を下ろしている写真に載っている石がそのままあった。
あと、部屋の至る所に、一輪挿しや花瓶と花が生けてあって、これがまたかっこいい。使われている作品の作風は河井寛次郎っぽかったけれど、ご本人の作品ではないかもしれない。どこにも断り書きがなかったので。