ほぼ20年前くらいに買った双眼鏡

今、鳥を見るのに使っている双眼鏡は、ニコン製で、ほぼ20年前ぐらい前に父親が買った物。
まだまだ現役で使えている。
しかも、おもしろいのは、双眼鏡ってのはアナログな製品なのであまり進歩しないのね。現在のカカクコムやamazonの双眼鏡のページを開いても、別に、20年前の製品が時代遅れ、という感じはしない。
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デジタル製品は、半導体の性能が年々上がるし、電池の性能や、液晶の品質なども、年単位で改善されていってしまう。
なので、五年前に買った、最新・最高機種は、現在の中堅機種に大きく見劣りしてしまう、ということがありえる。
対して、アナログな製品は、それこそ、よいものを一生に一回買って、それをずっと使う、というやり方があり得るな、と思った。
デジタルな製品に囲まれているので、そこがすごく印象的だった。
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追記。冷静に考えてみると。
レンズの設計が改善されているのと、レンズを作る工作機械の性能はずっと向上しているだろうから、昔と全く同じ製品が出回っているわけではないだろうね。