各務原市と一宮市を自転車で走る

各務原市一宮市はどちらも公園のたくさんある、郊外都市でよく似ているのに、各務原の道は自転車で走りにくく、一宮の道は走りやすいのはなぜだろう?
思うに、各務原市は、中山道ぞいの宿場町の名残を一宮よりも強く残していて、道が狭い。各務原市は、その上、木曽川自衛隊基地とぽこぽこ存在する小山が大きな土地を占領していて、さらに道が限られてしまう。
一宮市は、ほとんど平地で、大きな幹線道路はあるものの、その脇の田んぼの中の道を通っていける。一宮市には、JRと名鉄が通っていて、各務原市ほど車社会ではない。
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こんなところかなあ。
各務原市国道21号線沿いの風景が、典型的な車によって移動されることしか考えられていないロードサイドの郊外都市で、あまり好きじゃない。
道の両脇に、巨大な郊外店の看板が立ち並んでいて、道をまたぐのも怯えながら渡らなければならない感じがする。
なんというか、すべての物のスケールが車移動に最適化されていて、巨人の国に迷い込んでしまったような感じを受ける。