街道を行くかも

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偶然、昔の街道の道標を見つけた。場所は木曽川橋のそば。一宮市。
「右はしま起道」「左なごや路」というふうに彫ってある。写真参照。
起宿も名古屋も、美濃路の宿場町なので、美濃路の途中に作られた道標らしい。
羽島は美濃路の宿場町ではないけれど、城下町で栄えていたのかしらん。
この道標のある辺りは、昔の美濃路なのか。確かに、道はまぐりくねって、町並みも昔の名残を残している感じがする。
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どこがどう、昔の街道の名残なのか、というのは指摘しづらい。道路が現在の道路よりも曲がりくねっている、とか。
堤防沿いの自然なカーブにぴったりより沿うように、古い家が軒を並べているとか。
坂道が、現在の道路の基準よりもずっと急、とか。
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もっと昔の名残がはっきり残っていればいいのに、と思う。
今では、ぱっと見たところ、普通の住宅街で、昔の街道沿いの風景を想像するのは難しい。
化石の骨を発掘して、恐竜の姿を想像するのに近い。大げさに言えば、そんな感じがする。