小林弘人さんのインタビュー、サイゾー

サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(前編)|日刊サイゾー


そういえば、小林編集長のやっていた「WIRED」を愛読していたなあと思い出して。その後の「サイゾー」もちょくちょく買っていたなー。
初めて「R25」を買ったときに、デザインがあまりにも昔の「WIRED」みたいだったので、ああこんなふうにフォロワーを生むんだ、とすごく感心した覚えがある。
この方、あまりメディアに出てこないけれど、かなり時代の変遷を当てているよね。「WIRED」や「サイゾー」のようにおもしろい雑誌を作る力があって、さらに、webの時代が来ることを読んで、有名人ブログやGizmodeを立ち上げた、という身のこなし方がすごい。
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簡単なインタビューだけど、雑誌の本質は紙の手触りとか、雑誌ならではのカタチにあるのではない、と言い切ってしまえるのは鋭いと思う。
メディアに携わっている人のインタビューなんかを読んでいると、長年そこで仕事をしているうちに、そのメディアの入れ物の方に愛着がわいて、それに引きずられてしまっている人なんかをよく見る。
雑誌は雑誌で良質な物が作れて、でも、webの世界はそういうやり方じゃ通用しない、と切り替えられるのは頭のいい人なんだろうね。