そんなふうに、河井寛次郎記念館にすごく感激していたわけだけど、一つ残念だったのは、一人で旅行していたので、この感動を誰かに話せなかったこと。たまたま居合わせた、身も知らない人に話しかけるのも気が引けるし、かといって黙って立ち去るのももったいない気がするしと。
記念館の中には記帳があって、そこでおのおのが感想を書きこんでいた。セカイカメラの話を聞いたときに、いちばん最初に思ったのは、感動した観光地なんかで、その場所で、そのときに、感想を書きこんでエアタグに残せたらいいなー、ということ。
話題の「セカイカメラ」が実用化へ
これはけっこう映画館なんかでも使える気がする。簡易掲示板のように、映画のポスターに携帯のカメラをかざすと、ざらーっと映画の感想が出てくる、という。