Googleブック検索でぱらぱらと本を読んでみて改めて気がついた。
長い文章をモニタの画面で読むのはけっこう辛い。すごく長い壁新聞を読まされているような感じ。
モニタの場所が動かせないので、常に視点がそこに釘付けにされる。自由に、こちらで読みたいところにモニタの画面を動かせない、というのが辛いんだと思う。
手にとって本を読むときは、自分の好きなところに活字をもってこられるので楽だ。疲れて姿勢を変えたときも、手に持った本の角度を少し変えてやればいいだけ。そこが違う。
パソコンの画面で本を読む時代は来ないかも。電子書籍が実現するとしたら、携帯できる電子ブックリーダーか、スマートフォンみたいなものの中に入るかな。