http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/11/073/index.html
iphoneにも模範六法にも縁がないけれどメモ。
考えてみれば、専門書ってのは、電子書籍化しやすいなと思って。やたら重たかったりするし、頭から読むわけではなく、末尾の索引で言及箇所を探してそこだけ読む、という場合もある。
旧来の本の形に引きずられると、電子書籍ってのはうまくいかないだろうと思う。案外、紙の本と並行して、電子書籍アーカイブを売る形になるかもしれない。全文検索可能な、夏目漱石大全集とか、そういう形の発売になるんじゃないかなあ。
いずれにせよ、フォーマットが決まったら、徐々に電子書籍が広がっていくと思う。紙の本でいちばん人気のあるジャンルから電子化が進むわけではなく、むしろ周辺部分、意外なところから進むのではないかと。
電子書籍化との親和性の高さから考えると、まずは紙の辞書、専門書あたりから電子化が進んでもおかしくないなと。