GIMP2


砂利採石工場7
D40 + af-s dx zoom nikkor ED 18-55mm
工場の入り口。


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砂利採石工場8
D40 + af-s dx zoom nikkor ED 18-55mm
大きな機械。お盆休み中なので、止まったまま。


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砂利採石工場9
D40 + af-s dx zoom nikkor ED 18-55mm
8と同じ機械。別角度から。


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普通、RAWで撮影する場合は、RAW画像の状態でさまざまな後処理を加え、jpegに現像して一丁上がり、ということが多いと思う。上の写真はそうではなく、RAW画像で露出とホワイトバランスをいじって現像、その後jpeg画像に対して、さらにいろいろ処理を加えて完成させた。
なぜそんなことをするかというと、そっちの方がパソコンのパワーを使わないので。実は、フリーのRAW現像ソフト、UFRawを導入したけれど、自分のパソコンのパワーでは、重たすぎて、ぜんぜん作業が進まなかった。
そこで、仕方なく、現像は今まで通りpicasa2(これはめちゃめちゃ軽い)でやって、できあがったjpeg画像をGIMP2でいろいろいじって遊んでいた。
そのときに気がついたのだけど、jpegにしてから画像をいじっても、GIMP2の保存時に「100%」を選ぶと、画像が劣化しない。RAW画像に比べるとjpegはうんと軽いので、自分のパソコンでもあれこれいじれる。そんなに複雑な処理はできないけれど、カラーバランスと特定の色の彩度をいじったりするぐらいならば、全然大丈夫。これは便利だ、ということで、あれこれ試してみた。
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上の三枚の写真はいずれも、jpeg画像の段階で、カラーバランスか、特定の色の彩度をいじってある。
たとえば、「砂利採石工場8」の写真の場合、RAW画像の段階で露出調整して、ホワイトバランスを低めにずらしてjpegに現像。GIMP2で強調したい重機の赤色と空の青色の彩度を上げて完成させた。
調整前と調整後を比べると、重機の赤色がしっかり目立って、メリハリのある写真になったと思う。