石油、転換点？(2)

以前、チャートはまだほかほかだけど、外部の環境も変化したし、そろそろ石油は天井かも、と書いた。それが石油、転換点？ - 百舌とヒヨドリで、2008年の6月5日のこと。
結局、石油はそのあとも上げ続けて、直近の高値は145ドルまで上げた。
ＮＹ原油、終値で初の１４５ドル台＝連日の最高値更新

その後の通常取引では、利益確定の売りが出たものの堅調を維持し、前日終値比１．７２ドル高の１４５．２９ドルで引け、終値ベースでも史上初めて１４５ドル台に乗せた。終値の最高値更新は３日連続となった。（2008/07/04-05:47）

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また原油の先物市場が大きく下げている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008071800052

需要減退観測を背景に大幅続落し、約１カ月半ぶりに１バレル＝１３０ドルの節目を割り込んで引けた。米国産標準油種ＷＴＩの中心限月８月物は前日終値比５．３１ドル安の１２９．２９ドルで取引を終えた。
原油先物は米景気悪化に伴って需要が軟化するとの懸念に押され、３日連続の急落。３日間の下げ幅は約１６ドル、下落率は約１１％に達した

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原油先物チャート。dailyに変更すると、ここ数日の下げがわかりやすい。今回のチャートはかなり売り方にも心強いチャート。今度こそ、上げ続けてきた石油価格も年貢の納め時かなあ。