比較


電線と家並み
D40 + auto nikkor 50mm f1.4
地表近くがほんのり青みを帯びているのは何故だろう?



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昨日、今日の写真は、古いレンズで撮ったもの。いつも使っている28mmと比べてみても、画質にあまり差がない気がする。上の写真の場合、電線や鉄塔の部分に色収差が見えるけれど、この程度では気にならない。
カメラが不良品? いいえ色収差です - 日経トレンディネット
色収差について説明しているページがあった。確かに、上のページのいちばん上の小枝ぐらい色収差が出ると困る。でも、下の二枚の写真は別に色収差があってもいいんじゃない、と思う。そこまで細かい部分が気になるものかなあ。
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いつもの28mmのレンズに比べて、オートニッコールのレンズが優れている部分もある。なぜかわからないけれど、妙に輪郭強調や、彩度設定と相性がいい。D40の側の設定で、輪郭強調を強めたり、彩度を上げてみても、絵が破綻しにくいと思う。
彩度を上げても、化粧に失敗したような写真にならないし、輪郭強調を強めても、描写が不自然になりにくい。
古いレンズであることが幸いしているのかもしれない。
正直なところ、輪郭強調+1か+2で風景の写真を撮りに比べてみると、あれ50mmのオートニッコールの方が印象がいいや、ということが何度かあった。