マニュアルフォーカス


ドクダミの白い花
D40 + auto nikkor 50mm f1.4
久しぶりに古いレンズで撮ってみた。このレンズは1972年の発売。四半世紀以上前。
最短撮影距離が60cmなので、全然近くに寄れない。なのに、風景を撮ると変な描写になりやすいような。まあ、近くにある物を撮るぶんには大丈夫。


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マニュアルフォーカスのコツ。webのどこかで読んだ話なんですが、実際に試してみて、かなり有効だったので書いておきます。
最初に、絞り開放でピントがあってほしいところにきちんとピントを合わせてから、絞り環を回して絞りこむと、きれいにピントが合います。上の写真で言えば、まずF1.4で花の花序にピントを合わせて、ファインダーをのぞきこんだまま、F8まで絞りこみます。


以前は、50mmのレンズでけっこうピンぼけが多かったんですが、このやり方を使うようになって、ピンぼけが相当減りました。
絞り環のついているレンズならば、オートフォーカスの効くレンズでも同じことができるんでしょうかね。試したことがないので分からないんですが。