縮小ルーペ撮影


nikon D40 + af-s dx zoom nikkor ED 18-55mm、縮小ルーペ
GIMP2で加工



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縮小ルーペというのを買った。
要は、虫メガネの逆で、凹レンズがついて、物が遠く見える。虫メガネの簡易マクロのように、レンズの先に、凹レンズをつけて、風景を撮影すると、軽い魚眼ふうの広角レンズになる。
縮小ルーペには、0.4倍、とあったけれど、それほどきつい広角ではない。
虫メガネの簡易マクロのときのように、今までとはまるで違った画像がとれる、というわけではない。魚眼レンズのようなものを想像すると、ちょっと当てが外れるかも。
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撮影した画像そのものはけっこう普通。
ところが、凹レンズごしに撮った風景は、なんというか、すごく加工映えする。
元が、軽く歪んでいるのと、周辺落ち、周辺ゆがみがあるせいか、コントラストをいじったり、カラーバランスを変えただけで、あっと驚くくらい、インパクトの強い写真になる。
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まだ、あれこれ試している最中。
上の画像は、GIMP2で白と黒のレイヤーを二枚ずつ足して、レイヤの透明度を調整しただけのもの。
こういう感じの、夢を見ているようなふしぎ写真がたくさんとれる。