ニコニコ生放送で党大会

昨日、ニコニコ生放送で、自民党民主党の党大会の生中継を見た。その感想など。
自民党の党大会の内容があまりにも垢抜けしないので驚いた。男女の役割分担がすごく硬直的な議事進行とか、妙なシンセサイザーの音楽とか、自民党の歌を歌うところとか、全体的に非常に古めかしかった。
やはり、地方に住んでいる高齢者が自民党支持者の中核なんだなと。党大会全体の雰囲気も、田舎の地方自治体が開いた変な催し物みたいだった。
麻生総理の演説も、「私の考える日本は明るく強い国でなければならん、うんぬん」で始まっていて、今はそういう「あるべき理想」を聴きたい訳じゃないのに、と冒頭で気持ちが離れてしまった。
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対して、民主党の党大会は好印象。小沢さんの演説内容は、メリハリがあって、内容もよく練られていると思った。最後に、本当に世の中を変えるためには、みなさんが民主党に投票してくれることが必要、と有権者にアピールするところもよかった。
応援演説を、社会党国民新党新党日本がしていた。
新党日本田中康夫さんは変人だと思う。あれだけおべんちゃらを並べ立てて、なおかつ相手を不愉快にさせる(想像)というのは才能ではないかと。
社会党国民新党の代表の挨拶は辛いものがあった。
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党大会を見比べて、できれば、次の衆議院選挙では、民主党だけで単独過半数を握ってほしいなと感じた。今までは消極的な自民党支持者だったんだけどね。心変わりしました。
小沢さんと鳩山さんと菅さんの連携もよさそうだし、うまく選挙で単独過半数を獲得できれば、いい政権になるんじゃないのかなあ。